←トップ頁へ

和名jp バラモンギク
撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:帰化植物見本園
漢字表記 婆羅門菊
別名・異名
other name
キバナバラモンジン(黄花婆羅門参)
キバナムギナデシコ(黄花麦撫子)
古名
old name
語源
etymology
和名のバラモンはインドの司祭を意味するサンスクリット語のब्राह्मण(Brāhma-na)を音写した語である
属名は、ギリシャ語で「山羊の髭」の意。
種小名は「草原に育つ」の意。
学名sn Tragopogon pratensis
英名en jack-go-to-bed-at-noon
meadow saalsify
Showy goat's-beard
meadow goat's-beard
仏名fr salsifis des prés
独名de Wiesen-Bocksbart
伊名it Barda di bacco
西名es barba cabruna
salsifÍ
葡名pt
漢名ch 草地婆羅門参
植物分類 キク科バラモンジン属
園芸分類 多年生草本
用途use 食用(根・若芽)/切り花/薬用
原産地
distribution
地中海沿岸地方
花言葉
解説
desription
バラモンギクはキク科の多年草である。草丈は60~70㎝程度となる。地下に太いゴボウ根を持つ。茎は淡緑色で無毛、光沢がある。茎は中空で、直立する。葉は、長さ10~30㎝程度の線形で、先端部は尖り、基部では鞘状に茎を抱く。葉の表面には平行脈が確認できる。4~7月頃、茎頂並びに枝先に径5㎝程度の舌状花を付ける。花弁の先端部では5浅裂する。総苞片は10程度あり、4㎝程度で、黄色い舌状花のみの花をつける。花弁数は75個程度となる。花後には円筒形の痩果をつけ淡褐色に熟す。痩果は淡褐色で、2㎝程度の冠毛を持つ。
履歴 本種は、地中海沿岸地方が原産地であるが、現在、ブリテン諸島、北米・オーストラリア・ハワイ等では帰化状態にある。
我が国では、明治10年(1877)頃に渡来し、現在では帰化状態にある。
県花・国花
古典1
古典2 『新訂草木図説』、『薬品手引草』
季語
備考