解説
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バッカリス・トゥリメラは、キク科の亜低木状多年草である。樹高は1~2m程度に。葉は退化し、写真下に見られるような茎葉が植物体となっている。この茎葉は学名にも見られるように3面を持っている。無理に表現すれば、変則的な三角柱状(実際は平たいのだが)ということになる。この茎葉にはサボテンのような刺は無い。茎の色は緑色。茎は直立し、先端に写真(上)に見られるような黄色味を帯びた白色の小花を開花する。全草に苦味を持ち、原産地では、腎臓や肝臓、そして胃炎等の疾患に薬用として用いられているという。 |