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和名jp ウスベニツメクサ
撮影者:ポルトガル在住
武本比登志/睦子様

漢字表記 薄紅爪草
別名・異名
other name
スペルグラリア・ルブラ
古名
old name
語源
etymology
和名は薄紅色の花をつけ、鳥足のような葉を持つ草の意から。
属名はラテン語のspargere(=撒き散らす、散布する)を語源とする。
種小名は「赤色の」の意。
学名sn Spergularia rubra
英名en Red sandspurrey(米)
Ushba hamra(英)
仏名fr Sabline rouge
Spergulaire rouge
独名de Rote Schuppenmiere
Acker-Schuppenmiere 
伊名it Spergularia commune
西名es Arenaria roja
Esparcilla encarnada
葡名pt Arenária
Sapinho-roxo-das-areeas
漢名ch 田野擬漆姑
無翅擬漆姑
植物分類  ナデシコ科ウシオツメクサ属
園芸分類 1年草~多年生草本
用途use 鉢植え
原産地
distribution
ユーラシア大陸の温帯地域
花言葉 撮影地:ポルトガル コスタ・アズール地方
解説
description
ウスベニツメクサは、ナデシコ科の1年草~多年草である。概して海浜地域に自生の見られる野草である。茎は地を這い、分枝をしながら広がりを見せる。草丈は5~15㎝程度となる。茎・葉ともに繊毛が密生する。葉は、多肉質な線形で、先端部は尖り、基部は茎を抱き、対生する。6~8月頃、葉腋から径5㎜程度で紅紫色の5弁花をつける。花後には長さ3~5㎜程度の蒴果をつけ、熟すと開裂して内包した種子を撒き散らす。
履歴 本種は、南北両アメリカ大陸・オーストラリア大陸では帰化状態にある。
我が国でも帰化状態にある。 
県花・国花
古典1  
古典2  
季語  
備考