検索名 | ウラミグサ(裏見草) | ||
和名jp | クズ | 群馬県館林市にて |
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漢字表記 | 葛 | ||
別名・異名 other name |
マクズ(真葛) ウラミグサ(裏見草) ウマフジ(馬藤) クズハカズラ(葛葉葛) クズフジ(葛藤) マツナグサ(松菜草) |
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古名 old name |
クズ(久受) クズカズラ(久須加豆良) |
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語源 etymology |
和名は、大和(奈良)の国栖(クズ)からとも。 属名はスイスの植物学者Marc.N.Puerariの名に因んでいる。 種小名は「浅裂した」の意。 |
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学名sn | Pueraria lobata ohwi | ||
英名en | Kudzu | ||
仏名fr | |||
独名de | |||
伊名it | |||
西名es | |||
葡名pt | |||
漢名ch | 野葛 | ||
植物分類 | マメ科クズ属 | ||
園芸分類 | 蔓性多年生草本 | ||
用途use | 食用/製布/薬用 | ||
原産地 distribution |
日本/朝鮮半島/中国 | ||
花言葉 | 芯の強さ | ||
解説 description |
クズはマメ科の多年草である。万葉時代から秋の七草と詠われたように、我が国では全国の日当たりの良い林縁や土手等で普通に見られる植物である。かつては蔓の繊維を布地(葛布)にした。また、根を掘り起こして皮を除去して乾燥したものが生薬の「葛根」であり、発汗、止渇、その他の薬として用いられた。風邪薬の葛根湯もこの根から得た製剤である。葛粉は葛の根から得たデンプンで、和菓子などに用いられる。秋に赤紫色の蝶形花が密集し、下方から順に開花する。 | ||
履歴 | |||
県花・国花 | |||
古典1 | 『万葉集』、『古今和歌集』、『枕草子』、『源氏物語』、『新古今和歌集』、『山家集』、『金槐和歌集』、『徒然草』、『太平記』、『謡曲』、『御伽草子』、『近松浄瑠璃集』、『芭蕉句集』、『蕪村句集』、『一茶句集』 | ||
古典2 | 『延喜式』、『本草和名』、『倭名類聚鈔』、『下学集』、『大和本草』、『和漢三歳図会』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』 | ||
季語 | 秋 | ||
備考 | 秋の七草の一 |
『パイプのけむり』 | 巻数 | 頁数 | タイトル | |
5 | 17 | 「八十八夜」 | ||
5 | 311 | 「チャンチその後」 | ||
14 | 284 | 「蔓もの」 | ||
16 | 184 | 「藤袴」 |