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和名jp ウラジロチチコグサ
撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:神代植物公園植物多様性センター↑


撮影地:九十九里展望台↑

↑撮影地:千葉市↓
漢字表記 裏白父子草
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、葉の表面には毛が殆ど見られないが、裏面には白色の絹毛が密生することから。
属名は、ギリシャ語のgamo(=結合)とchaite(=剛毛)の合成語から。
種小名は「混雑した」の意。
学名sn Gamochaeta coarctata
英名en Gray everlasting
仏名fr
独名de
伊名it
西名es Peludilla
Vira-vira
Vira
葡名pt Erva-macia
Medela-branca
Meloso
漢名ch 裏白合冠鼠麹草
植物分類 キク科ウスベニチチコグサ属
園芸分類 2年生草本
用途use
原産地
distribution
南米
花言葉
解説
description
ウラベニチチコグサはキク科の越年草である。本種は、南米原産種であるが、世界に広く帰化状態にあり、我が国も例外ではなく、ほぼ全国で見られる存在と化している。草丈は15㎝程度となる。茎には白色の細毛が密生し、基部で多数分枝して直立する。葉は、長さ3㎝程度の篦形で、語源の項にも記したが、表面は毛が少なく、光沢のある緑色であり、下面は白色の細毛が密生する。5~8月頃に開花し、茎上部に長い穂状花序を出し、壺形の頭花を多数つける。頭花の中心部には2~3個の両性花、周囲には多数の雌花がつく。総苞は2.5~3㎝、総苞片は4~5列で、蕾時には褐色を帯びる。痩果は長さ0.5㎜程度の長楕円形で、乳頭突起があり、冠毛は1列につく。冠毛は長さ2㎜程度で合着し、植物から飛散しても離れない。
履歴 本種は、北米、オーストラリア、ニュージーランド、ユーラシア大陸では帰化状態にある。
我が国では昭和40年代後半頃より広く帰化状態にある。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考
撮影者:神奈川県 池田正夫様↓

撮影地:三浦市松輪↑

↑撮影地:川崎市街地↓

撮影地:千葉市美浜区↓