和名jp | ウマゴヤシ | 上3図撮影者:千葉県 三浦久美子様 撮影地:帰化植物見本園 下2図撮影者:愛媛県 日原由紀子様↓ 撮影地:西オーストラリア州・パース近郊 撮影者:神奈川県 池田正夫様↓ 撮影地:愛知県・藤前干潟↑ |
漢字表記 | 馬肥・苜蓿 | |
別名・異名 othe name |
マゴヤシ(馬肥) コットイゴヤシ(特牛肥) モクシュク(苜蓿) メディカーゴ・ポリモルファ |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は馬用の飼料として用いることから。 属名はmedicus(=薬)とagere(=用いる)の合成語で、この属の植物を薬用として用いたことによるとも言われる。 種小名は「多形の」の意。 |
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学名sn | Medicago polymorpha | |
英名en | California burclover Toothed bur clover Toothed medick Burr medick |
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仏名fr | Luzerne polymorphe Luzerune à fruits nambreux |
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独名de | Rauher Schneckenklee | |
伊名it | Erba medicago polimorpha | |
西名es | Carretón Alfalfa de secano Carretón cadillo Trebol carretilla Hualputra |
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葡名pt | Carrapiço Carriço Luzerna Luzerna-preta Trevo-preto |
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漢名ch | 南苜蓿 | |
植物分類 | マメ科ウマゴヤシ属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 牧草 | |
原産地 distribution |
地中海沿岸地方 | |
花言葉 | ||
解説 description |
ウマゴヤシは、マメ科の多年草である。本種は、地中海沿岸地方の砂浜に自生の見られる野草である。茎は株基で分枝をし、長さ30~60㎝程度となり、地を這う。葉は、羽状3小葉で、小葉は倒卵形~倒心臓形で、先端部は尖るか凹む。3~5月頃、茎上部の葉腋に、黄花で長さ4~5㎜程度の蝶形花をつける。花後には直径5~6㎜程度で2~3回螺旋状に巻いた豆果をつける。豆果の縁には鈎状に曲がった刺を持つ。 | |
履歴 | 我が国へは江戸時代に渡来し、現在は帰化状態にある。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | 『本草和名』、『倭名類聚鈔』、『多識編』、『大和本草』、『和漢三歳図会』、『薬品手引草』、『物品識名』、『本図綱目啓蒙』 | |
季語 | ||
備考 |