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和名jp ウェルバスクム・リティギオスム
漢字表記
撮影者:ポルトガル在住 武本比登志/睦子様 
撮影地:ポルトガル・アレンテージョ地方




別名・異名
other name
ヴァーバスカム・リティギオスム
古名old name
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名は、ギリシャ古語からで「髭の生えた者」の意。全草が毛で覆われているため。
種小名はラテン語で「論争中・係争中」の意であるが、不確実性を意味しているのだろうか。
学名sn Verbascum litigiosum
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名ess
葡名pt Verbasco-de-flores-grossas
漢名ch
植物分類 ゴマノハグサ科モウズイカ属
園芸分類 2年生草本
用途use 路地植え/薬用/火口
原産地
distribution
ポルトガル
花言葉
解説
description
ウェルバスクム・リティギオスムは、ゴマノハグサ科の2年草である。本種は、ポルトガルの沿海地の概して砂壌地に自生がミラRT得る野草である。草丈は0.5~2mに達する。根出葉は、長さ7~30㎝、幅4~10㎝程度の狭楕円状で、縁部は全縁であるが緩やかな波を打ち、先端部は尖り、基部では葉柄状の狭まり、ロゼットを構成する。茎葉は、根出葉と同様の形状であるが、2~6㎝程度の葉柄が伴い。茎の周囲に螺旋状に重なり合うようにして互生する。葉の両面には毛が密生する。6~9月頃、茎頂に長い総状花序を出し、径1㎝程度で、花冠が5裂した黄花を多数つける。花後には1㎝程度で半球柱頭状の蒴果をつける。
履歴 本種は、国際自然保護連合(IUCN)レッド・リストでは絶滅危惧危急種(VU)に指定されている。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考