和名jp | ウド | ↑撮影者:東京都 中村利治様↓ 撮影地:東京都薬用植物園 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ 撮影地:皇居・東御苑↑ |
漢字表記 | 独活 | |
別名・異名 other name |
ドッカツ(独活) | |
古名 old name |
ツチタラ(都知多良) | |
語源 etymology |
和名は、土の中に<うずくまっている>ところから、udu→udoと転訛したとも。 属名は、カナダ・ケベックの医師から送られて来た標本についていた現地名Aralieによる。 種小名は、「心臓形の」の意。 |
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学名sn | Aralia cordata Thunb. | |
英名eb | Japanese Spikenard | |
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | 撮影:GKZ→ | |
葡名pt | ||
漢名ch | 土当帰 | |
植物分類 | ウコギ科タラノキ属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 食用/薬用 | |
原産地 distribution |
日本/中国/朝鮮半島 | |
花言葉 | 淡白 | |
解説 description |
ウドは、ウコギ科の多年草である。生育旺盛で茎は分岐して広がり草丈2mにもなる。夏には大きな円錐花序をつけ、黒くて汁の多い実を結ぶ。花は薄緑色の小花。 | |
履歴 | 17世紀に、京都で土寄せをして栽培を始めたが、これが軟化栽培の始まりとされる。江戸幕府は、ウドを贅沢品として販売を制限したことがある。 | |
県花・国花 | 撮影地:筑波実験植物園→ | |
古典1 | 『出雲風土記』、『播磨風土記』、『梁塵秘抄』・『芭蕉句集』、『蕪村句集』 | |
古典2 | 『延喜式』、『本草和名』・『倭名類聚鈔』・『新撰字鏡』・『下学集』、『和漢三歳図会』等 | |
諺 | ・独活の大木→図体は大きいが役に立たない人物のたとえ。 ・独活と鰊→取り合わせの妙、夫婦仲の良いことのたとえ。 |
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季語 | 春 | |
備考 | ||
撮影者:神奈川県 池田正夫様/撮影地: 鶴見川沿い畑↓ | ||
『パイプのけむり』 | 巻数 | 頁数 | タイトル | |
1 | 258 | 「サン・グラス」 | ||
5 | 67 | 「日本橋横山町」 |