和名jp | ウチョウラン | ↑岐阜県高山市にて↓ 植栽品 撮影地:河口湖ハーブフェスティヴァル 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ |
漢字表記 | 羽蝶蘭 | |
別名・異名 other name |
イワラン コチョウラン アリマラン |
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古名 old nme |
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語源 etymology |
和名のウチョウランは羽根を広げた蝶のような花形のため。 属名はOrchis属(ハクサンチドリ属)に似ているの意で、Orchisとは「睾丸」の意。塊根が丸いことから。因みに、ラン=Orchidの語源も同様と言うことになる。 種小名のgraminifoliaとは「イネのような葉」という意味である。 |
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学名sn | Ponerorchis graminifolia (=Orchis graminifolia) |
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英名en | Glass-like leaved Ponerorchis | |
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 羽蝶蘭 | |
植物分類 | ラン科ウチョウラン属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 鉢植え/草玉仕立て | |
原産地 distribution |
日本(青森県以南、主に四国や九州に多く分布)/朝鮮半島の一部 | |
花言葉 | 静かな愛情 | |
解説 description |
ウチョウランは、低山の岩場等に自生の見られる小型の地生ランである。花は一般的に淡紫紅色の穂状となる。非常に小型のランの為、狭い場所でも栽培が可能であることと、花姿がとても優雅であることから1970年代頃より人気が高まってきた。逆に乱獲に至り、現在では絶滅危惧植物に指定されている。草丈は10〜20p、葉は3〜7o程度、葉長は3〜10pで線型。花は花茎の頂きにおよそ径1.2p程度の花を10輪程度見せる。花期は6月中・下旬。 | |
履歴 | 環境省RDB:絶滅危惧U類(VU) | |
県花・国花 | 長野県:中川村花 | |
古典1 | 撮影地:筑波実験植物園→ | |
古典2 | 『物品識名』 | |
季語 | 夏 | |
備考 |