和名jp | オヤリハグマ | 撮影者:東京都 山口米子様 撮影地:仙台市秋保大滝植物園 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ 撮影地:小石川植物園↑ ↑撮影地:仙台市野草園↓ |
漢字表記 | 御槍白熊 | |
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、葉の先端部の鋭く尖った様子を「槍」に見立て、花冠の白くて細長い様子を「白熊」に見立てたものという。因みに和名に見られる「ハグマ(白熊)」は中国・チベット産のヤクの尾の白い毛を用いて作られた煩悩をはらう払子(ほっす:仏具)のことで、花序がこの色形に似ていることよる。 属名は、スイスの自然科学者A.M.Pertyの名に因んでいる。 種小名は「三裂片の」の意。 |
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学名sn | Pertya torilobata | |
英名en | ||
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | ||
植物分類 | キク科コウヤボウキ属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | ||
原産地 distribution |
日本(本州:東北地方〜関東地方):固有種 | |
花言葉 | ||
解説 description |
オヤリハグマは、キク科の多年草である。草丈は45〜85p程度となる。地下に髯状の根を多数持つ。茎上部で多数分枝をし、枝には毛が散生する。根出葉や茎下部の葉は小さく、鱗片状となる。茎中部の葉身は、長さ10〜13p、幅7〜13p程度で、先端部は3浅〜中裂し、裂片は先端部が鋭頭の長楕円形となり、縁部に浅鋸歯を疎らに見せる。葉は、長い葉柄の先につき、茎に互生する。茎葉は、上部に向かうに連れ小さくなる。葉の表面は無毛であるが、裏面では、脈上並びに縁部に縮れた毛を持つ。9〜10月頃、茎頂に円錐花序を出し、総苞の長さ15o前後程度で円柱形の筒状花を多数つける。花は白色で、花冠は5裂する。裂片の長さは1p程度となる。花後には、長さ9o程度で円柱形の痩果をつけ、上端に多数の冠毛を見せる。 | |
履歴 | ||
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 | ||