←トップ頁へ

和名jp オトギリソウ
撮影:GKZ/日光市・戦場ヶ原にて↑

撮影:GKZ/上高地・大正池にて↑
撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地:神代植物多様性センター↑

撮影地:赤城山・覚満淵↑   
 
撮影地:成東食虫植物群落↑        
漢字表記 弟切草
別名・異名
other name
ホトトギス(杜鵑)
ボンバナ(盆花)
アオグスリ(青薬)
アゼムラサキ(畦紫)
古名
old name
語源
etymology
和名、平安時代の鷹匠「晴頼」の伝説に由来して名付けられたとか。平安時代の「晴頼」という鷹匠がこの草を用いてタカの傷を治していたが、その弟が秘伝のこの草の名を他人に洩らしてしまったため、晴頼は怒って弟を斬り殺してしまったと言う伝説である。
属名
は、ギリシャ語のhype(=上に)とeikon(=絵)の合成語で、本種を絵画の下に吊して悪魔を追い払った民間伝承から。
種小名は「直立した」の意。
学名sn Hypericum erectum thunb.
英名en Devil Fuge
仏名fr chasse-diable
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 小連翹
植物分類 オトギリソウ科オトギリソウ属
園芸分類 多年生草本
用途use 路地植え/鉢植え/茶花/生け花/薬用
原産地
distribution
日本/朝鮮半島/サハリン
花言葉 怨恨/迷信
解説
description
オトギリソウは、我が国の山地でよく見かける多年草である。草丈30〜60p。葉は対生し、長さ3〜3.5p程度の披針形で先端は鈍頭で、縁部は全縁。葉を透かすと黒い油点が確認できる。花は径1.5p程度の黄花で、花期は7〜9月。花弁は5枚。一日花である。
履歴
県花・国花
古典1
古典2 『大和本草』、『和漢三歳図会』、『物類品隲』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』
季語
備考