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検索名 オルキス・シャンパーニュイー 
和名jp アナカンプティス・シャンパーニュイー
漢字表記  撮影者:ポルトガル在住 武本比登志/睦子様  
  撮影地:ポルトガル コスタ・アズール地方 
別名
other name
オルキス・シャンパーニュイー
古名
old name
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名はギリシャ語のana(=上方へ、~に対する)とcampto(=曲がり、湾曲)の合成語から。
旧属名のOrchisはギリシャ語で「睾丸」の意で、新旧のバルブの並ぶ様子からの命名であり、この語がラン科(Orchidaceae)の語源となっている。
種小名は18世紀フランス人植物学者A.B.Champagneuxへの献名。
学名sn Anacamptis champagneuxii
(=Orchis champagneuxii)
英名en Champagneux's Anacamptis
仏名fr Orchis de Champagneyux
独名de Dreiknollen-Knabenkraut
伊名it
西名es Cojón de perro
葡名pt
漢名ch
植物分類 ラン科アナカンプティス属
園芸分類 多年生草本
用途use 鉢植え/路地植え
原産地
distribution
イベリア半島~モロッコ
花言葉
解説
description
アナカンプティス・シャンパーニュイーは、ラン科の多年草である。本種は、原産地の項に記した地で、概して石灰岩質土壌地帯で標高500~1500m程度の丘陵地帯の斜面に自生の見られる地生ランである。本種は、概して群落を構成する。草丈は35㎝程度となる。通常、地下に3個の塊茎を持つ。その内の2個から発芽をする。茎は軟質で、紫色を帯びている。葉は、狭楕円状で、縁部は全縁、先端部は尖り、基部は茎を抱き互生する。下部の葉はロゼット状となる。3~7月頃、茎頂に総状花序をつけ、径2㎝程度の花を多数つける。花色は青紫色で、上萼片には濃青紫色の条線模様が入り、花の喉部には白色の模様が入る。唇弁は、長さ1㎝程度で前方に垂れ下がる。
履歴  
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考