検索名 | オルキス | 撮影者:東京都 中村利治様 撮影地:'07世界蘭展会場 |
和名jp | ハクサンチドリ属 | |
漢字表記 | ||
別名・異名 other name |
オルキス | |
古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、学名の音読みから。 属名は、ギリシャ語のorchis(=睾丸)に由来し、塊根の形状が丸いことから。 |
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学名sn | Orchis | |
英名en | Orchis | |
仏名en | Orchis | |
独名fr | Orchis | |
伊名de | Orchis | |
西名es | Orchis | |
葡名pt | Orchis | |
漢名ch | 紅門蘭属 | |
植物分類 | ラン科ハクサンチドリ属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 野草 | |
原産地 distribution |
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花言葉 | ||
解説・履歴 descrption |
オルキスは、ラン科の多年草である。植物分類の上では「ハクサンチドリ属」の属名となっている。このオルキスという語が最初に書物に用いたのはギリシャ時代のアリストテレスの同僚でもあった哲学者・博物学者・植物学者のテオフラテスである。彼は、『植物誌』や『植物原因論』を著し、どちらもほぼ完全な状態で残されており、そのために、テオフラテスは「植物学の父」or「植物学の祖」と称されている。彼は、たとえば、イタリアに地生するOrchis italica等の地生ランに対して、Orchisの名を用いている。Orchisとはギリシャ名の όρχιςをラテン語化したものであり、語源の項にも記したが「睾丸」の意である。彼がこの語を選んだ理由は、彼が目にした地生ランが、地中にある前年の球茎から発芽し、生育し、基部に新しい球茎をつくり、その間、新旧2個の球茎が見られたからであると言う。ランを意味する英名のOrchidもこのオルキスが語源となっている。やがて、ラン科全体を意味するラテン名Orchidaceaeの語源ともなっていることになる。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |