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和名jp オルベア・ルテア
撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:小石川植物園
漢字表記
別名・異名
other name
古名 
old name
開花直前の様子→
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名は、ラテン語のorbis(=円形の)を語源としている。
種小名は「黄色の」の意。
学名sn Orbea lutea
英名en Yellow carrion flower
Common carrion flower
Cape fritillary
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch 露蒂
黄金豹皮花
植物分類 キキョウ科オルベア属
園芸分類 多年生草本
用途use 鉢植え
原産地
distribution
南アフリカ
花言葉
解説
description
オルベア・ルテアは、キキョウ科の多年草である。本種は、南アフリカで、標高500~1500m程度のサバンナ地帯に自生する多肉植である。開花時には腐敗性の悪臭を放つが、花が見事なので、愛培者も多い。
草丈は3~15㎝程度となる。太陽光を十分に浴びた地では鮮やかな緑色地に茶色の斑模様が入る茎を見せるが、日陰に育つ場合には、黄緑色の茎色となる。原産地では11~4月頃に開花し、ヒトデを思わせるような苞葉の中央部に黄色~暗褐色までの個体差のある唇形花を3~26個つける。
上述のように開花時には腐敗性の異臭を放つが、それにより受粉を媒介する昆虫を呼び寄せていることになる。花後には、長さ9㎝程度で紡錘形の蒴果をつけ、熟すと開裂して、長い毛で覆われた茶色の種子を多数放出する。
履歴 我が国への渡来時期不詳。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考