和名jp | オロバンケ・ラモサ | 撮影者:ポルトガル在住 武本比登志/睦子様 撮影地:ポルトガル・コスタ・アズール地方 |
漢字表記 | ||
別名・異名 other name |
||
古名 old name |
||
語源 etymology |
和名は、学名の音読みから。 属名はギリシャ語のorobos(=カラスノエンドウ)とanco(=絞め殺す、締め付ける)の合成語から。 種小名は「分枝のある」の意。 |
|
学名sn | Orobanche ramosa | |
英名en | Hemp broomrape Branched broomrape |
|
仏名fr | Orobanche rameuse | |
独名de | Ästige Sommerwurz | |
伊名it | Succiamele ramoso | |
西名es | Orobanque | |
葡名pt | Erva-toira-ramosa | |
漢名ch | ||
植物分類 | ハマウツボ科ハマウツボ属 | |
園芸分類 | 多年生寄生草本 | |
用途use | ||
原産地 distribution |
ヨーロッパ中央部・南西部)~北アフリカ | |
花言葉 | ||
解説 decription |
オロバンケ・ラモサはハマウツボ科の寄生植物である。草丈は、15~20㎝程度となる。本種は、原産地の項に記した地の日当たりの良い草原に生える草本植物の根に寄生する野草である、葉は持たず、寄主から栄養分を吸収して育つ。茎は多肉質で、周囲には白色の軟細毛が密生する。概して茎下部で分枝をすることが多い。4~6月頃、茎上部に長さ15㎝程度の穂状花序を出し、径0.6㎝程度で青色の筒状花を多数つけ、下方から上方へと咲き上がる。花冠は5裂し、全体的には唇形となる。本種の場合、トマト・茄子・ジャガイモ・キャベツ・コリウス・ピーマン・ヒマワリ・セロリ・豆類などの根に寄生するため、農作物への被害が多く、注意視されている。 | |
履歴 | 本種の原産地は主としてヨーロッパであるが、西アジア地域やアメリカ大陸では帰化状態にある。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |