和名jp | オロバンケ・アルバ | 撮影者:ポルトガル在住 武本比登志/睦子様 撮影地:ポルトガル・エストレマドーラ地方 周囲に見られる宿主の葉はバクヤギクである↓ |
漢字表記 | ||
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、学名の音読みから。 属名は、ギリシャ語のorobos(=マメの1種)とanchein(=絞め殺す)の合成語から。 種小名は「白色の」の意。 |
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学名sn | Orobanche alba | |
英名en | Thyme broomrape | |
仏名fr | Orobamche blanche | |
独名de | Quendle-Sommerwurz Weiße Sommerwurz |
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伊名it | succiamele del Serpillo | |
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 白花列当 | |
植物分類 | ハマウツボ科ハマウツボ属 | |
園芸分類 | 1年生草本 | |
用途use | 路地植え/切り花 | |
原産地 distribution |
中国・アフガニスタン・カシミール・ネパール・パキスタン・トルクメニスタン・南西アジア・ヨーロッパ | |
花言葉 | ||
解説 | オロバンケ・アルバはハマウツボ科の1年草である。概して畑地や牧草地、路傍等に見られる野草である。本種は、ハマミズナ科植物の根に寄生し、寄生根から栄養分を吸収し、成長する無葉緑素寄生植物である。草丈は35~65㎝程度となる。茎は分枝せず、色は赤紫色、全体的に軟腺毛に覆われる。葉は長さ2~3㎝、幅6カエラ8㎜程度の鱗片状で茎を抱く。4~6月頃、横白色で、外側に桃紫色のストライプや斑点の入る唇形の花をつける。種子(1~1.2㎝程度の楕円形)は宿主の根の近くでないと発芽しない。発芽できなかった種子は地中で長期間生き延びて発芽の機会を待つという。 | |
履歴 | 本種は、我が国でも帰化植物として定着し、我が国の外来生物法で栽培植物に影響を与えることから「要注意外来生物」に指定されているヤセウツボ(Orobanche minor)と同属の植物である。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |