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和名jp オランダフウロ
 撮影者:ポルトガル在住 武本比登志/睦子様

撮影地:ポルトガル コスタ・アズール地方

撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

↑撮影地:帰化植物見本園↓


 

漢字表記 阿蘭陀風露
別名・異名
other name
エロディウム・キクタリウム
古名old name
語源
etymology
和名は学名の音読みから。
属名は、ギリシャ語のerodios(=アオサギ)を語源とし、種子の形状がアオサギの嘴に似ていることから。
種小名は、「ドクゼリ属(Cicuta)に似た葉の」の意。
学名sn Erodium cicutarium
英名en Alfilaria
Red-stemmed filaree
Pin clover
Pin grass
Wild musk
Common storksbill
仏名fr Bec-de-grue à feuilles de cuguë
Bec-de grue commun
Érodium commun
Érodium à feuilles de cuguë
Cicutaire
独名de Gewöhnlicher Reiherschnabel
伊名it Becco di comune
Cicutaria
西名es Alfilerera
Pico de cigüeña
Alfilerillo de pastor
葡名pt Bico-de-cegonha
漢名ch 芹葉牻牛児苗
植物分類 フウロソウ科オランダフウロ属
園芸分類 多年生草本
用途use 路地植え(グランドカヴァー)/鉢植え
原産地
distribution
台湾・中国・インドネシア・カザフスタン・キルギスタン・キルギス・パキスタン。・シンガポール・ロシア・タジキスタン・トルクメニスタン・ウズベキスタン・北アフリカ・ヨーロッパ 
花言葉   
解説
description
エロディム・キクタリウムはフウロソウ科の多年草である。本種は、原産地の項に記したかなり広い地位に分布し、概して比較的乾燥した牧草地や砂地に自生する野草である。草丈は10~15㎝程度で、茎は地を横走しやがて斜上し、上部で良く分枝をする。茎の周囲に葉白色の細毛が覆い、先端部は概して赤味を帯びている。葉は長さ5~18㎝程度の楕円状であるが、5~12個に深裂し、茎に互生する。7~10月頃、長い花茎の先に桃紫色で5弁の花をつける。花径は1~1.5㎝程度で、花弁の基部では濃色となることが多い。本種の種子の先端部には特殊な螺旋構造の付着物があり、地面が湿り気を帯びると地中に突き刺さるようになっている。 
履歴 我が国へは江戸時代中期に観賞用として渡来しており、本州:関東以南では帰化状態にある。 
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考