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和名jp オオマツヨイグサ
撮影:GKZ/群馬県館林市にて↑
撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地(下3図):帰化植物見本園


漢字表記 大待宵草
別名・異名
other name
ツキミソウ
ヨイマチグサ
古名
old name
語源etymology 和名は、大形のマツヨイグサの意。
属名は、ギリシャ語のoinos(=酒)とther(=野獣)の合成語で、根にワインのような香気を持ち、野獣が好むと言われたことからと言う。
種小名
は、19世紀フランス人植物学者Auguste Mrie Glaziouへの献名。
旧種小名は「赤い萼の」の意。
学名sn Oenothera glazioviana
(=Oenothera erythrosepala)
英名en Evening Primrose
仏名fr Herbe aux anes
独名de Rotkelchige nachtkerze
伊名it Eagra di Lamarck
西名es Hierba del asno
葡名pt Boas-noites
Canárias
Erva-dos burros
漢名ch 紅萼月見草
植物分類 アカバナ科マツヨイグサ属
園芸分類 二年生草本
用途use 路地植え/鉢植え/染料
原産地
distribution
北米(厳密には、北米原産である種をもとにして、ヨーロッパで作出された園芸品種)
花言葉 ほのかな恋、秘めた情熱
解説
description
オオマツヨイグサは、アカバナ科の越年草である。履歴の項と重複するが、明治初年頃に輸入され、今日では,我が国の河原や海岸砂地等に帰化状態にある。マツヨイグサの中では、花が大きいことが特徴とされる。草丈は1.5m前後、花色は黄色、花径8㎝前後、夏の夕刻に開花し、翌朝には萎んでしまう。
履歴 明治初年(1870)頃渡来し、今日では帰化状態にある。
県花・国花 千葉県:九十九里町花・銚子市花
古典1
古典2 『本草綱目啓蒙』
季語
備考 別名にツキミソウがあるが、本来のツキミソウは、白色の花を見せる近縁種で別の植物である。
    撮影者:神奈川県 池田正夫様↓
   
撮影地:帰化植物見本園↑










↑撮影地:川崎市街地↓