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和名jp オオカワヂシャ
撮影者:京都府 藤井俊夫様

撮影地:京都府木津川市
漢字表記 大川萵苣
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名カワジシャに比較して草丈が高いことから。
属名は聖女ベロニカの名に因んでいる。
種小名は、「水中のanagallisに似た」の意。因みにanagallisとは、ルリハコベ属の一種の植物のギリシャ古名という。
学名sn Veronica anagallis-aquatica
英名en Water speedwell
仏名fr Véronique mouron d'eau
Mouron aquatique
独名de Blaue Wasser-Ehrenpreis
伊名it Veronica acquatica
Crescione
Erba grassa
西名es Verónica acuática
葡名pt Morrião-da-água
Verónica,
verónica-brava               
漢名ch 北水苦英
植物分類 オオバコ科(←ゴマノハグサ科)
クワガタソウ属
園芸分類 2年生草本
用途use 食用(若葉)
原産地
distribution
アジア北部~ヨーロッパ
花言葉
解説
description
オオカワヂシャは、オオバコ科(←ゴマノハグサ科)の2年草である。本来的には暖地性の野草で、外来の帰化植物で概して湖沼、河川、水田、湿地等に生育している。草丈は1m程度に。葉は長楕円形~披針形で、茎に対生する。葉は、葉柄を持たず、ほぼ全縁で、鋭頭。4~9月頃、葉腋に穂状の花序を出し、青紫色の小花をつける。掲載した写真に見られるように、本種の花姿は同属のオオイヌノフグリに良く似ている。本種の草姿は在来のカワヂシャと良く似ているが、花色がより濃色である点や、葉がほぼ全縁である点、草丈が高い等の点で区別される。本種は、種子並びに根茎で繁殖する。   
履歴 我が国への渡来時期は特定されていないが、本州を中心に現在帰化状態にあり、特定外来生物法によって指定されている野草である。   
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考