和名jp	オオアゼスゲ
漢字表記	大畦菅
別名・異名 another name	エゾアゼスゲ（蝦夷畦菅）
古名  old name
語源 etymology	和名は大形種のアゼスゲの意から。 属名は、Cladium mariscus(=ヒトモトススキの近似種）の古代ラテン名からという説。或いは、ギリシャ語のkeiren(=切る）を語源とすると言う説もある。 種小名は、我が国の植物を調査・研究したスウェーデンの植物学者C.P.チュンベリーへの献名。 変種名は「付属物のある」の意。
学名sn	Carex thunbergii var. appendiculata
英名en		撮影者：千葉県　三浦久美子様 撮影地：奥日光・湯川畔
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類	カヤツリグサ科スゲ属
園芸分類	多年生草本
用途use	野草
原産地 distribution	日本（本州：中部地方以北～北海道）・千島列島・朝鮮半島・ロシア
花言葉
解説 description	オオアゼスゲは、カヤツリグサ科の多年草である。我が国各地の田の畦等に見られるアゼスゲからの変種として分類される。概して山地の水湿地に自生し、大形の谷地坊主を構成する野草である。草丈は３０～８０㎝程度となる。葉は、直立し、線形で、長さはほぼ茎と同長～幾分短くなる。頂小穂は雄性で、長さは５～６㎝である。側小穂は雌性で、２～３個つく。
履歴
県花・国花
古典
季語
備考