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和名jp オオアレチノギク
撮影者:千葉県 三浦久美子様

     撮影者:神奈川県 池田正夫様↓

↑撮影地:東京都野鳥公園↓

 
漢字表記 大荒地野菊
別名・異名
other name
古名
old name
 撮影地:帰化植物見本園
語源
etymology
和名は、アレチノギクに似ているが、より草丈が高いことから。
属名はギリシャ語のKonops(=ノミ)を語源とし、プリニウスがヒメジョオンに対して用いたことによるという。
種小名は「スマトラの」の意であるが、実際の原産地は南米である。 
学名sn Conyza sumatrensis
英名en Tall fleabane
仏名fr Vergerette de Sumatra
Vergerette blanchâtre
独名de Sumatra-Berufklraut
Weißliches Berufkraut
伊名it Saeppola di Naudin
Coriza di Sumatra
Erigeron di Sumatra
西名es Coniza
Rama negra
Zamarraga
Zqamarranga
葡名pt Buva
漢名ch 蘇門白酒草
植物分類 キク科イズハハコ属
園芸分類  2年生草本
用途use  
原産地
distribution
南米
花言葉
解説
description
オオアレチノギクはキク科の2年草である。草丈は80~180㎝程度となる。帰化植物であるが、我が国では路傍や荒れ地に見られる。本種は秋に葉を出し、ロゼット状になり越冬する。根生葉は有柄の披針形から倒披針形で、茎葉は狭披針形となる。葉縁の鋸歯は疎らである。5~10月頃、総状~円錐花序を出し、径5㎜程度で徳利形の花を多数つける。舌状花は目立たず、無花弁の花に見える。花後には痩果をつけ、薄茶色の冠毛を持つ。
履歴 本種は、1920年に東京で野生化が確認されている。
本種は、南米原産種であるが世界各地で帰化状態にある。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考
撮影者:神奈川県 池田正夫様↓

↑左:オオアレチノギク/右:ヒメムカシヨモギ
撮影地:東京都野鳥公園↑