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検索名   オノポルダム・アカンティウム
撮影者:ポルトガル在住 武本比登志/睦子様 

撮影地:ポルトガル コスタ・アズール地方




和名:jp ゴロツキアザミ
漢字表記 ごろつき薊
別名・異名
alias
オノポルダム・アカンティウム 
古名:on
語源
etymology
和名の命名所以不詳。
属名は古代ギリシャ語のonos(=ロバ)とperdo(=屁)の合成語から。
種小名は「刺だらけの」の意。
学名:sn
Onopordum acanthium
英名:eng Scotch cotton thistle
Scotch thistle
Heraldic thistle
仏名 :fr Onopordon faux-acanthe
Chardon aux ânes
独名:de Eselsdistel
伊名:it Onopordo tomentoso
Cardo di Scoozia
西名:es Acanos
Alcachofa borriquera
Cardo borriquero
Cardo yesquero
Espinha blanca
Toba
葡名:pt
漢名:ch 大翅薊
植物分類 キク科オオヒレアザミぞく
園芸分類 二年生草本
用途 路地植え/鉢植え/食用(根茎)/薬用(葉)/調理油(種子)/枕の詰め物(茎の綿毛)/化粧品(葉・茎)
原産地 ヨーロッパ~西アジア
花言葉 触れないで/反抗と無愛想/厳格/禁欲/批評家
解説 ゴロツキアザミはキク科の2年草である。1年目には根出した葉がロゼットを構成する。根茎は30㎝以上にも伸びて、原産地では食用として抜き取られるという。草丈は0.5~3m程度となる。茎は上部で分枝する。茎は白色の羊毛状綿毛に覆われる。葉は長さ10~50㎝程度の楕円状で茎に互生する。葉の縁部は深裂し、先端部には鋭い刺を持つ。3~5月頃、茎頂並びに枝先に、径2~6㎝程度でほぼ球状の花をつける。花色は、ダークピンク~ラベンダー色となる。この花1個から8,500~40,000個の種子が生産されるという。
履歴 本種は、今日、世界各地で帰化状態にある。特に、南北両アメリカ大陸やオーストラリアでは顕著である。
我が国では明治初期に園芸用に導入され、その後逸失して帰化状態にあり、昭和40年(1965)に、三重県四日市市で最初に確認されている。
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考