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検索名  オンシジウム・オルニソリンクム  
和名 jp オンシジウム・ソトアヌム
撮影者:東京都 山口米子様

撮影地:神代植物公園
漢字表記
別名・異名
other name
オンシジウム・オルニソリンクム
古名
old name
語源
etymology
和名は学名の音読みから。
名のOncidiumとはギリシャ語のonkos(=刺・腫瘍)に由来している。唇弁の基部にいぼ状の突起があることからである。
種小名は、メキシコの植物学者Miguel Ángel Soto Arenasへの献名。
学名sn Oncidium sotoanum
(=Oncidium ornithorhycum)
学名については履歴欄参照
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 ラン科オンキディウム属
園芸分類 多年生草本
用途use 鉢植え/切り花
原産地
distribution
メキシコ~コスタリカ
花言葉
解説
description
オンシジウム・ソトアヌムは、ラン科の多年草である。本種は、熱帯アメリカの熱帯雨林帯に自生する樹木に着生するランである。草丈は30㎝前後程度となる。扁平な楕円形状で、長さ5㎝程度の偽鱗茎を持ち、その両脇から葉を出す。葉は、長さ20~25㎝程度の狭披針形である。秋~冬にかけて30㎝程度の花茎を立ち上げ、その上部に円錐花序を出し、径2.5㎝程度で紫色~桃紫色の花を多数つける。萼片・側花弁は同型同大で、唇弁は大きく先端部は3裂する。唇弁喉部は5裂した鶏冠状の襞形で、その上に小突起を見せる。本種の場合、花色は変異に冨み、開花時には芳香を放つ。
履歴 本種はこれまで長いことOncidium ornithorhycum種として国内外で流通して来たが、メキシコの植物学者Miguel Ángel Soto Arenas氏の研究結果が発表され、2010年に、Oncidium sotoanum種と改名されている。
それに伴いこれまでOncidium pyramidare種とされてきた種が、現行ではOncidium ornithorhycum種へと移行している。
しかし、未だに本種をOncidium ornithorhycum種として展示する或いは流通する事例が多く見られる。
つまり、Oncidium sotoanum種は紫花である。
一方のOncidium ornithorhycum種は黄花である。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考