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和名jp オニウシノケグサ
撮影者:千葉県 三浦久美子様

撮影地:千葉県ちはら台↓

撮影者:神奈川県 池田正夫様↓

↑撮影地:多摩川畔↓
漢字表記 鬼牛毛草
別名・異名
other name
トール・フェスク
古名
old name
撮影地:千葉県市原市
語源
etymology
和名は、ウシノケグサに比して大形であることから。
属名は、ラテン古語からで「茎或いは藁」を意味する。
種小名「アシ(葦)のような」の意。
学名sn Festuca arundinacea
英名en Alta festuca
Reed fescue
Tall fescue
仏名fr Fétuque élevée
Fétuque roseau
Fétuque faux-roseau
独名de Rohr-Schwingel
伊名it Festuca arundinacea
西名es festuca alta
Cañuela alta
Festuca arundinácea
葡名pt Festuca-alta
漢名ch 葦状羊茅
植物分類 イネ科ウシノケグサ科
園芸分類 多年生草本
用途use 牧草・法面保護植物
原産地
distribution
ヨーロッパ
花言葉
解説
description
オニウシノケグサはイネ科の多年草である。草丈は40~180㎝程度となる。葉は、長さ10~60㎝程度、幅05~1.2㎝程度の線形で、上端に披針形の葉耳を持ち、葉耳の縁部と葉身の基部の縁部には開出毛が列生する。葉舌は1~2㎜程度。7月頃、長さ20~30㎝程度の円錐花序を出す。小穂は長さ15~18㎜程度の披針形で、扁平・平滑である。小穂は幾分紫色を帯び8~10花からなるがその内2花は不稔花となる。包穎は長さ8~9㎜程度の披針形で鋭頭となる。果実は長さ3~4㎜程度で倒卵状楕円形で幾分扁平で灰黄色を帯びる。
履歴 本種は本来ヨーロッパ原産種であるが、今日、日本を含むアジア、南北アメリカ、オセアニア、アフリカと広い地域で帰化状態にある。
我が国では明治38年(1905)に最初に導入されたが、昭和35年(1960)以降、法面緑化植物として多様され、逸失した本種が帰化状態にある。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考

↑葉耳の様子