和名jp | オニシオガマ | 撮影地(全図):長野県小谷村栂池自然園 下3図撮影者:東京都 山口米子様↓ |
漢字表記 | 鬼塩竈 | |
別名・異名 other name |
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古名 old name |
撮影:GKZ→ | |
語源 etymology |
和名は、シオガマギクの仲間内で草丈が大きいことからと言われている。因みにシオガマとは、花も美しいが、葉までも(浜でも)鑑賞に堪えるほど美しいということから、浜に見られる塩竈にたとえたものとか。 属名は、ラテン語のpediculus(=シラミ)を語源とし、昔、ヨーロッパでこの属の一種Pedicularis palustrisが多く生えた場所の家畜にはシラミが多くたかると信じられたことからと言う。 種小名「輪生の」の意。 |
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学名sn | Pedicularis verticillata | |
英名sn | Whorled Lousewort Whorled Fernweed Bumblebee Flower |
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仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 輪葉馬先蒿 馬先蒿 玉山蒿草 |
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植物分類 | ハマウツボ科(←ゴマノハグサ科)シオガマギク属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 路地植え/鉢植え | |
原産地 distribution |
日本(本州中部以北) | |
花言葉 | ||
解説 description |
オニシオガマは、ハマウツボ科(←ゴマノハグサ科)の多年草である。概して山中の湿り気の多い草原に自生の見られる野草である。草丈は40~80㎝程度。若い茎や葉には白色の長毛が見られる。根生葉は長い葉柄を持ち2回羽状複葉で深く切れ込みを見せる。茎は葉小型化し茎に対生し、上部では苞状となる。8~9月頃、淡紫色の唇形で、基部は筒型で、先端は2唇形となる。 |