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和名jp オカヒジキ
撮影者(上3図):愛媛県 日原由紀子様
 撮影地:愛媛県松前町

撮影者(下3図):千葉県 三浦久美子様↓

↑撮影地:館山市・沖ノ島↓
漢字表記 陸鹿尾菜
別名・異名
other name
ミルナ(水松菜)
オカミル(陸水松)
古名
old name
語源
etymology
和名は、陸地に生えていて海藻のヒジキに似ていることから。
属名はラテン語のsalsus(=塩辛い)を語源としている。
種小名はロシアの分類学者で、V.L.コマロフへの献名。
学名sn Salsola komarovii
英名en Salt-wort
仏名fr Salsola
独名de Salzkraut
伊名it Lischi
Barba dei frati
西名es
葡名ot
漢名ch 無翅猪毛菜
植物分類 ヒユ科オカヒジキ属
園芸分類 多年生草本
用途use 食用/薬用
原産地
distribution
日本/朝鮮半島/中国~東アジア
花言葉
解説
description
オカヒジキはヒユ科の多年草である。我が国を含む東アジアの海岸地帯に自生する野草である。茎は良く分枝をし、草丈は10~40㎝程度に。本種は海岸の砂地や砂礫地に自生するが、塩を含んだ地でも生育し、地を這って横に広がりを見せる。葉は、肉質で、長さ1.5㎝程度の線状円柱形で、互生する。茎の先端部は刺状に尖る。7~9月頃、葉腋に淡緑色の小花をつける。花は半透明の蝋質で花冠は5裂し、各裂片の先端部は個々に不揃いな形状を見せる。花後の果実は倒円錐形で、宿存萼の中に黒色の種子を1個含む。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考
 撮影地:鵜原理想郷↓