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検索名 オドントグロッスム  
和名jp スイセイラン
漢字表記 彗星蘭※(備考欄参照)
別名・異名
other name
オドントグロッス(サ)ム
古名
old name
語源
etymology
和名の語源不詳。
属名は、ギリシャ語のodontos(=歯)とglossos(=舌)の合成語からで、唇弁の基部に鋸歯状の突起がある事を示している。
学名sn Odontoglossum spp.
英名en
仏名fr
独名de 栃木花センターにて
伊名it ラブリー・ジュエル種
西名es
葡名pt
漢名ch 酶聯檢測歯蘭
植物分類 ラン科オドントグロッスム属
園芸分類 常緑多年草
用途use 鉢植え
原産地
distribution
南米アンデス山系の高地
花言葉 特別の存在
解説
description
オドントグロッスム属は南米のアンデス山系の高地を中心に中米~南米に欠けて分布の見られるランの一属で、およそ300種ほどが確認されているという。匍匐茎はあまり長くは無い。幾分扁平な卵形の偽鱗茎は密につき、基部は鞘状はに包まれている。葉は革質で、1~3個頂生する。花茎は偽鱗茎の基部から生じ、直立または弓状に伸び、1~数個の花がつく総状または円錐花序につく。花は平開する。萼片と花弁はほぼ同形・同大である。唇弁の基部は蕊柱とほぼ並行している。花色は多彩であり、開花期間も長い。 
履歴  
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考 我が国では、オドントグロッスム属に「スイセイラン(彗星蘭)」の和名を与えているが、中国名では「彗星蘭」と表記した場合アングレカム属(Angraecum)を意味している。両国のどちらが先に「彗星蘭」の語を使用したか、また、命名したかについては不詳であるが、個人的には、「彗星」の意味合いと形状とからはアングレカム属の花姿に似合った命名と思われるが如何なものだろうか。