和名jp | エゾツルキンバイ | |
漢字表記 | 蝦夷蔓金梅 | |
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、北海道で見出され、キジムシロ属のツルキンバイに似ていることから。 属名はローマ神話に登場する銀貨の神様Argentinusの名に因んでいる。 種小名は「雁猟場に生ずる」の意。 |
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学名sn | Argentina anserina | 撮影者:東京都 山口米子様 撮影地:北海道大学植物園 |
英名en | Gootse cinquefoil Silver cinquefoil Silverweed |
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仏名fr | Potentille ansérine Potentille des oies |
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独名de | Gänsefigerkraut Anserine Dreckkraut Gänserich Gänsewiß Grensel Martinshand Silberblatt Säukraut Krampfkraut |
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伊名it | Potentilla Anserina Argentina |
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西名es | Argentina Buen varón Buen varón silvestre Plateada Potentilla |
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葡名pt | Agrimónio Argentina Asarinha |
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漢名ch | 蕨麻 | |
植物分類 | バラ科エゾツルキンバイ属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 路地植え・鉢植え・食用(根) | |
原産地 distribution |
日本(北海道・本州:新潟県・石川県~東北地方)~北半球温帯地域 ~南米~オーストラリア |
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花言葉 | ||
解説 description |
エゾツルキンバイはバラ科の多年草である。地下に根茎を持ち、長いランナーを出し、節から根を出し、広がりを見せ、ロゼットを作る。この根茎の先端部位にはデンプンが蓄えられ、膨らみを見せる。チベット等高地の住民は、この根茎からデンプンを得て食用にするという。根出葉は、長さ20~40㎝程度の奇数羽状複葉で、13~19個の小葉が着く。小葉は7~20㎜程度の卵形~狭楕円状となり、縁部には粗鋸歯があり、先端部は鈍頭、基部では楔形で、短い葉柄に連なる。葉の表面は無毛で光沢がある。葉の裏面には白色の細毛が密生する。6~7月頃、長さ10~20㎝程度の花柄を伸ばし、径2~3㎝程度で黄色の5弁花をつける。花後には痩果をつける。 | |
履歴 | ||
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |