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検索名  エゾタカラコウ(蝦夷宝香)  
和名jp トウゲブキ  
漢字表記 峠蕗  
別名・異名
other name
タカラコウ(宝香)
エゾタカラコウ(蝦夷宝香)
オニタカラコウ(鬼宝香) 
古名 
old name
 
語源
etymology
和名は、峠に見られるフキの意から。因みに、別名の見られるタカラコウ(宝香)とは、香料の龍脳香のことで、この植物の根茎の香りが似ていることによる。
属名はラテン語のligura(=舌)を語源としている。小さな舌状の花弁を表している。
種小名は、19世紀イギリス人アマチュア自然科学者で、ネパールの植物を調査したBryan Houghton Hodgsonへの献名。
学名sn Ligularia hodgsonii  
英名en Liglaria
仏名fr
独名de 撮影地:とちぎ花センター
伊名it 山野草展
西名es
葡名pt
漢名ch 馬蹄橐吾
植物分類 キク科メタカラコウ属
園芸分類 多年生草本
用途use 食用(若葉)/薬用
原産地
distribution
日本(本州:福島県・岩手県~北海道)~千島列島/サハリン
花言葉
解説
description
トウゲブキは、キク科の多年草である。本種は、原産地の項に記した地の産地~亜高山帯の開けた草地に自生する野草である。草丈は30~80㎝程度となる。根生葉は長さ30㎝程度の葉柄を持ち、葉身は長さ4.5~13㎝、幅7.5~27㎝程度の腎形となる。葉の先端部は円頭、縁部には不揃いの鋸歯があり、基部は心形となる。茎葉は、根生葉に比して遙かに小さくなり、葉柄の基部は鞘状と化し、疎らに茎に互生する。7~8月頃、茎上部に散房花序を出し、5~9個の頭花をつける。頭花は径4~5㎝程度の黄花で、舌状花と管状花とで構成される。頭花の基部には2個の小苞がつく。花後には長さ6~7㎜程度の痩果で、冠毛は赤褐色を帯びる。 
履歴  
県花・国花  
古典  
季語  
備考