和名jp	エゾノヒルムシロ	撮影者：千葉県　三浦久美子様↓ 撮影地：筑波実験植物園
漢字表記	蝦夷蛭筵
別名・異名 other name
古名 old name
語源 etymology	和名は、北海道に見られるヒルムシロの意から。 属名は、ギリシャ語のpotamos(=川）とgeiton(=近い）の合成語で、自生地を示している。 種小名は「禾本状の」の意。
学名sn	Potamogeton gramineus
英名en	Various-leaved pondweed Variableleaf pondweed Grass-leaved pondweed Grassy pondweed
仏名fr	Potamoy graminée Potamot à feuilles de gramine
独名de	Gras-Laichraut Grasartiges Laichraut Grasblättriges Laichraut
伊名it	Brasca ingrossata Lingua d'acqua graminea
西名es	Alcacel del agua
葡名pt	Potamogeton gramineus
漢名ch	禾葉眼子菜
植物分類	ヒルムシロ科ヒルムシロ属
園芸分類	多年生草本
用途use	薬用
原産地 distribution	日本（北海道・本州：中部以北）朝鮮半島・中国・モンゴル・ロシア・カザフスタン・トルクメニスタン・ウズベキスタン・パキスタン・イラン・ヨーロッパ・北米
花言葉
解説 description	エゾノヒルムシロはヒルムシロ科の多年草である。本種は、北半球に広く分布し、概して水田や池沼等に多く見られる水性の野草である。根茎は細く密に分枝をし、先端部に休眠芽を持つ。茎は径1～2㎜程度の円柱形で、密に分枝をする。葉は、沈水葉と浮水葉の二形葉である。托葉は、長さ6～35㎜程度で腋生し回旋状で、茎を抱く。水中葉は、長さ3～5㎝、幅5～12㎜程度の半透明な線状長円形～倒披針形で、、基部は楔形、縁部には細鋸歯を持ち、先端部は微突形、無柄。浮葉は、不透明な楕円形～楕円状披針形で、基部は楔型、縁部は全縁、先端部は鈍頭となる。7～9月頃、長さ15～40㎜程度の円筒形菜穂状花序を出し、対生する花の輪生体が多数着く。花後には、長さ2～3㎜程度で倒卵形の果実をつける。
履歴
県花・国花
古典１
古典２
季語
備考