和名jp | エゾカワラナデシコ | 撮影者:東京都 山口米子様 撮影地:札幌市百合が原公園 撮影地:北海道神威岬↓ 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ 撮影地:入笠山↑ |
漢字表記 | 蝦夷河原撫子 | |
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、北海道に多く見られるカワラナデシコの意から。 属名は、ギリシャ語のDios(=ゼウス=ジュピター)とanthos(=花)の合成語からでジュピター自身の意の意であり、花の美しさをたとえたもの。 種小名・変種名は「素晴らしく立派な」の意。 |
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学名sn | Dianthus superbus var. superbus | |
英名en | Fringed pink | |
仏名fr | Oeillet à plumet | |
独名de | Feuchtwissen-Pracht-Nelke | |
伊名it | Garofanino fragiant | |
西名es | clavelito común | |
葡名pt | ||
漢名ch | 瞿麦 | |
植物分類 | ナデシコ科ナデシコ属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 路地植え/鉢植え/食用(花) | |
原産地 distribution |
日本(北海道・本州:東北~山陰)/サハリン/千島/アジア北部/ヨーロッパ | |
花言葉 | 貞節 | |
解説 description |
エゾカワラナデシコはナデシコ科の多年草である。カワラナデシコに良く似ているが、両者の分布域が異なる。カワラナデシコの場合、本州・四国・九州となるが本種の場合、本州中部以北~北海道となり、大胆に述べれば前者は暖地型であり、本種の場合は寒地型とも言える。また、苞の数がカワラナデシコの場合は3~4対であるのに対し、本種は2対である点でも異なる。葉の色や大きさ、萼の長さなどでも区別されている。草丈は30㎝程度。茎は叢生し、上部で分枝をする。葉は広線形で基部は茎を抱く。6~8月頃、茎頂にピンクの花を開く。写真に見られるように花弁は細裂する。 | |
履歴 | ||
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | 夏 | |
備考 |