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和名jp エルハルター・カリキーナ
             撮影者:愛媛県 日原由紀子様
漢字表記
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名は、18世紀スイス人植物学者Jacob Friedrich Ehrartへの献名。
種小名は「萼の、萼状の」の意。
学名 sn Ehrharta calycina
英名en Perennial veldtgrass
Purple veldtgrass
仏名fr
独名de
伊名it 撮影地:西オーストラリア州
西名es パース近郊
葡名pt
漢名ch
植物分類 イネ科エルハルター属
園芸分類 多年生草本
用途use
原産地
distribution
南アフリカ~ナミビア
花言葉
解説
description
エルハルター・カリキーナはイネ科の多年草である。草丈は30~70㎝程度となる。茎は幾分赤味を帯びており、3~6個の節を持つ。葉は、長さ2~9㎝、幅2~6㎜程度の披針形で、縁部は緩やかに波を打ち、先端部は鋭頭、基部は鞘状に茎を抱く。葉裏には白色の細毛があり、葉の感触はざらつき感がある。撮影地のオーストラリアでは、8~9月頃、茎上部に穂状花序を出し、長さ4~8㎜程度の小穂を持ち、径4~4.5㎝程度の3弁花をつける。花弁の基部には白色の長細毛がつく。果実は、長さ6㎜、幅1㎜程度で扁平な楕円形の果実をつけ褐色に熟す。
履歴 本種は、南アフリカ原産であるが、北米やオーストラリア・ニュージーランドでは牧草として導入され、その種子が逸失し帰化状態にある。本種は、繁殖力が強く、蔓延し、乾燥時には山火事等を誘発するため危険視されている。 
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考