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和名jp エレアンサス・ブラッテウス
 撮影者:東京都 中村利治様

 ’10世界蘭展にて
漢字表記
別名・異名
otrher name
古名
old name
語源
etymology
和名は学名の音読みから。
属名は、ギリシャ語のHelle(※備考欄参照)とanthos(=花)の合成語から。
種小名は「ゴキブリのような」の意。
学名sn Elleanthus blatteus
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類   ラン科エレアンサス属
園芸分類  多年生草本 
用途use 鉢植え
原産地
distribution
エクアドル、ペルー
花言葉
解説
description
エレアンサス・ブラッテウスはラン科の多年草である。本種は、エクアドルからペルーにかけた標高1100~2600m級高地で、極めて湿気の高い広葉樹林帯に自生する地生ランである。細く華奢な杖状の茎に、披針状の葉が互生する。葉は全縁、先端部は鋭頭で、基部は鞘状に茎を抱く。概して秋に、掲載した写真に見られるような独特な構造の花をつける。花径は1㎝程度。
履歴 我が国への渡来時期不詳。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考 ※Helleはギリシャ神話に登場するギリシャ北部Thessalia王であったAeolusの息子Athamasと女神Nepheleの間に生まれた娘の名前で、継母の虐待から逃れるために金羊毛の雄羊に乗って逃げている途中で海峡で死亡した。以来その海峡はHellespontus(=Helleの海)と呼ばれるようになったという。