検索名 | エクバリウム・エラテリウム | 撮影者:ポルトガル在住 武本比登志/睦子様 撮影地:ポルトガル コスタ・アズール地方 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ 撮影地:東山植物園 |
和名jp | テッポウウリ | |
漢字表記 | 鉄砲瓜 | |
別名・異名 other name |
エクバリウム・エラテリウム | |
古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、果実が熟すと種子を勢いよく放出することから。 属名は、ギリシャ語のekballeion(=噴出する、投げ捨てる)を語源としている。 種小名は「吹き出す」或いは「打撃を与える」の意。 |
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学名sn | Ecballium elaterium | |
英名en | Squirting cucumber Jumping cucumber |
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仏名fr | Cocombre d'âne Coringhon d'âne |
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独名de | Springgurke Spritzgurke Eselsgurke |
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伊名it | Cocomelo asinino | |
西名es | Cohombrillo amargo Pepinillo del diablo Elateria |
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葡名pt | Pepino-de-São-Gregório | |
漢名ch | 噴瓜 | |
植物分類 | ウリ科テッポウウリ属 | |
園芸分類 | 多年生草本(日本での栽培は1年草扱い) | |
用途use | 薬用(果肉・果汁) | |
原産地 distribution |
中国西部・小アジア地域・黒海沿岸地域・クリミア・コーカサス地方・地中海沿岸地方 | |
花言葉 | ||
解説 description |
テッポウウリは、ウリ科の多年草である。我が国の薬草園等では1年草扱いとして栽培される。本種は、原産地の項に記した地の比較的日当たりの良い荒れ地や路傍等に自生が見られる野草である。草丈は20~30㎝程度度となる。茎は地を匍匐し、横方向に広がりを見せる。本種の場合、巻きひげは持たない。全草に粗毛が密生する。葉は3角状心形で、縁部は波状の縮れを見せる。葉は、茎に互生する。葉質は多分に多肉質である。3~11月頃、葉腋から径3㎝程度で鐘形の花をつける。花冠は5裂する。本種の場合、カボチャ等と同様に花は雌雄異花である。果実は、長さ7㎝程度の長楕円状で、黄熟する。果実は、熟して柄から離れるときに、柄の取れた穴から種子を含んだ粘液質な果汁を勢いよく射出する。 | |
履歴 | ||
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 | 有毒植物:果実(果肉・果汁)にはククルビタシンEが含まれ、とても苦く激しい嘔吐や下痢に至る。それを利用して下剤としても用いられる。 |