和名jp | アズキ | ↑撮影者:神奈川県 池田正夫様↓ 撮影者:東京都 山口米子様↓ ↑撮影地:宇治市植物公園↓ 撮影:GKZ↓ |
漢字表記 | 小豆 | |
別名・異名 other name |
ショウズ(小豆) アカツキ(赤小豆) ササリグサ(散散里草) コスミグサ(小角草) |
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撮影地:鶴見川沿い畑地→ | ||
古名 old name |
アヅキ(阿都岐) | |
語源 etymology |
和名の語源については諸説存在する 属名はイタリアの学者ドミニコ・ヴィグナの名に因んでいる。 種小名は「稜のある」の意。 |
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学名sn | Vigna angularis Ohwi et Ohashi | |
英名en | Azuki Bean Small red Bean |
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仏名fr | Haricot azuki | |
独名de | Adzukibohne | |
伊名it | fagiolo azuki | |
西名es | frijol poroto adzuki |
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葡名pt | feijão Adzuki | |
漢名ch | 紅豆 | |
植物分類 | マメ科ササゲ属 | |
園芸分類 | 一年生草本 | |
用途use | 食用/薬用/洗粉/飼料 | |
漢方・民間薬 | 実・葉・花:浮腫・痔出血・便秘・二日酔い・腫れ物・乳腺炎・リンパ腺炎・卒倒・夜尿症 | |
原産地 distribution |
温帯アジア | |
花言葉 | 一攫千金 | |
解説 description |
アズキは、マメ科の一年草である。草丈は30~60㎝程度となる。葉は長さ5~9㎝程度の卵形~菱形の3個の葉からなり、長い葉柄を持ち、茎に互生する。7~8月頃、茎上部の葉腋から黄色い蝶形花を2~12個程度つける。花後には細長い円筒形状の莢果をつけ、中に暗赤色の種子が9~10個程度内包される。筒形で、その中に10個前後の種子が入っている。種子の色は赤褐色であるが、黒色、淡黄色、白色の種子もあるという。 | |
履歴 | 我が国へは中国より3~8世紀の間に渡来したと推測されている。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | 『古事記』、『日本書紀』、『土佐日記』、『大鏡』、『今昔物語』、『近松浄瑠璃集』 | |
古典2 | 『延喜式』、『本草和名』、『倭名類聚鈔』、『下学集』、『大和本草』、『和漢三歳図絵』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』 | |
諺 | ・小豆の豆腐→あり得ないことのたとえ ・小豆は不精者に煮らせろ→小豆はなかなか煮えないので気長に煮ろの教え。 ・小豆は友の露を嫌う ・小豆飯を炊けば初午となる |
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季語 | 秋 | |
備考 | 九穀の一 |