和名jp | アゼスゲ | ↑撮影:GKZ/館林市:多々良沼畔にて↓ |
漢字表記 | 畦菅 | |
別名・異名 other name |
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語源 etymology |
和名は、田の畦等に多く自生が見られることから。 属名は、Cladium mariscus(=ヒトモトススキの近似種)の古代ラテン名からという説。或いは、ギリシャ語のkeiren(=切る)を語源とすると言う説もある。 種小名は、スウェーデンの植物学者で日本植物を研究したC.P.チュンベリーの名に因んでいる。 |
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学名sn | Carex thunbergii | |
英名en | ||
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 陌上菅 | |
植物分類 | カヤツリグサ科スゲ属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 野草 | |
原産地 distribution |
日本(北海道~九州)/サハリン | |
花言葉 | ||
解説 description |
アゼスゲは我が国各地の湿原の周辺や小川・河原等の沼沢地に自生の見られる野草である。休耕田等の日当たりの良い低湿地に見ることの多いカヤツリグサ科の野草である。地下には横走する根茎を持ち、マット状に広がりを見せる事が多い。葉質は柔らかく、葉幅は1.5~4㎜程度。4月頃20~80㎝程度の花茎を出し、頂部に小穂をつける。 | |
備考 | ||
撮影者:神奈川県 池田正夫様↓ 撮影地:海老名市↑ 撮影地:渡良瀬遊水池↑ |
撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ 撮影地:奥塩原大沼の森↑ |