和名jp | アッツザクラ | ↑撮影:GKZ/拙庭にて↓ 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ 撮影地:大船植物園↑ |
漢字表記 | アッツ桜 | |
別名・異名 other name |
ロードヒポキシス | |
古名 old name |
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語源 etymology |
園芸界では「アッツザクラ」の名で販売されているが、アリューシャン列島に存在するアッツ島とはまるで関係の無い植物である。※再下欄の「備考」欄参照。 属名に見られるRhodohypoxisとは、「赤いヒポクシス」の意味である。因みにヒポクシスとはコキンバイザサを意味し、本来のヒポクシスは黄色い花を見せる。 種小名のbauriiは、発見者であるドイツ人の医師の名に因んでいる。 |
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学名sn | Rhodohypoxis baurii | |
英名en | Rose grass | |
仏名it | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名de | ||
葡名it | ||
漢名ch | 櫻茅 | |
植物分類 | キンバイザサ科ロードヒポキシス属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 鉢植え/ロックガーデン/グランドカバー/花壇 | |
原産地distribution | 南アフリカ | |
花言葉 | 恋の訪 | |
解説 description |
アッツザクラは、キンバイザサ科の多年草である。球根植物で、葉長8p程度前後で、全面に軟毛を有している。花茎ははよりもやや長く伸びて頂きに可憐な6辨の花を見せる。開花期は晩春であるが、夏場にも涼しい地域では秋まで花を楽しめるという。花色は、白、ピンク、赤等がある。 | |
履歴 | この植物の場合、イギリスで品種改良が行われたくさんの品種が出回っている。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 | ※語源の項で、アッツ島とはまるで関係の無い植物と述べたが、実は、次のような事情でアッツザクラと呼ばれるようになったと言うことである。太平洋戦争末期にアッツ島に進駐していた日本軍が玉砕したという報が流された頃に、ある山草店がアッツ島で散った日本兵に因んで「アッツザクラ」の名で販売したのが始まりと言うことである。 |