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和名jp アソオタカラコウ
撮影者:東京都 中村利治様

筑波実験植物園にて
漢字表記 阿蘇雄宝香
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、阿蘇地方に見られるオタカラコウの意。因みにオタカラコウとは、同属のメタカラコウと比較して大型で強壮であることから。また、タカラコウ(宝香)とは香料の龍脳香のことであり、この植物の根茎が似た香を持つからとか。別の説もあるが詳細を省く。
属名は、ラテン語のligla(=舌)に由来し、小さい舌状花を表す。
種小名は、ロシアの分類学者F・E・L・von フィッシャーの名に因んでいる。
変種名については、日本人名に因んでいるものと推測されるが不詳。(ご存じの方、是非ご一報下さい。連絡先は、メニュー頁最下段にあります。)
学名sn Ligularia fischeri var. takeyuki
英名en
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 キク科メタカラコウ属
園芸分類 多年生草本
用途use 野草
原産地 熊本県阿蘇特産種
花言葉 私に触れないで
解説
distribution
アソオタカラコウは、キク科の多年草である。学名から理解できるようにオタカラコウの変種として分類されている阿蘇地方の特産種である。概して水流のほとりに群生が見られるキク科の多年草である。草丈は1m前後程度。葉は、長い葉柄を持った心円形で、縁には荒い鋸歯がある。葉の表面には幾分光沢がある。7月頃長い花茎に総状花序を出し、下から上へと咲き上がって行く。花色は黄色で、舌状花は8枚程度。
履歴
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考