←トップ頁へ

和名jp アレチノギク
 撮影者:東京都 中村利治様↑
撮影者:千葉県 三浦久美子様↓
      撮影地:熊本県玉名市↑
撮影者:神奈川県 池田正夫様↓

↑撮影地:多摩川畔↓




漢字表記 荒地野菊
別名・異名
other name
古名
old name
撮影地:東京都足立区内にて
語源
etymology
和名は、文字通り荒れ地に見られる野菊の意から。
属名はギリシャ語のKonops(=ノミ)を語源とし、プリニウスがヒメジョオンに対して用いたことによるという。
種小名は「アルゼンチン・ブエノスアイレス産の」の意。 
学名sn Conyza bonariensis
英名en Argentine fleabane
Asthmaweed
Flaxleaf fleabane
Horseweed
仏名fr Vergerette de Buenos Aires
独名de Krauses Berufkraut,
Krauser Katzenschweif,
Südamerikanisches Berufskraut
伊名it Saeppola di Buenos Aires
西名es Rama negra
葡名pt Avoadinha-peluda
Erva-pau,
Erva-da-estorrica
Avoadeira
Aboadeira
Raposa 
漢名ch 香絲草
植物分類 キク科イズハハコ属
園芸分類  1~2年性草本
用途use  
原産地
distribution
アルゼンチン
花言葉
解説
description
アレチノギクはキク科の1~2年草である。全草に灰白色の毛が密生している。草丈は30~50㎝程度。帰化植物であるが、我が国では路傍や荒れ地に見られる。本種は秋に葉を出し、ロゼット状になり越冬する。根生葉は羽状に深~中裂し、茎葉は線形で縁部は幾分波を打つ。5~10月頃、総状~円錐花序を出し、舌状花の目立たない頭花を数個つける。筒状花は灰黄色で冠毛は白色を経て淡褐色となる。 
履歴 アレチノギクは、明治の中頃に渡来し、帰化状態と化した。本種は、故牧野富太郎博士によって見出されている。本種は、我が国以外でも世界の温帯地域には広く帰化状態と化している。 
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考