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和名jp アオゲイトウ
↑撮影:GKZ/館林市城沼畔↓

撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地:帰化植物見本園↑
   撮影地:千葉市坂月川畔↑
漢字表記 青鶏頭
別名・異名
other name
古名
old name
語源
etymology
和名は、花穂が緑色のケイトウであるからか。
属名はギリシャ語のamaranthos(=しぼまない)を語源としている。萼並びに小包葉が萎まないことから、また、別には乾燥に耐えることからとも云われている。
種小名は「反折の」の意。
学名sn Amaranthus retroflexus
英名sn Red-root amaranth,
Redroot pigweed,
Red-rooted pigweed,
Common amaranth,
Common tumbleweed
仏名fr
独名de
伊名it
西名  Bledo 
葡名pt Beldros
Bredos
Carurú-gigante
Moncos-de-Perú
漢名ch 反枝莧
植物分類 ヒユ科ヒユ属
園芸分類 1年生草本
用途use 食用(若葉・種子)
原産地
distribution
熱帯アメリカ
花言葉
解説
description
アオゲイトウはヒユ科の一年草である。草丈は20~200㎝程度に。茎は直立し、緑色~紅色となり、表面に縦筋が走る。葉は長さ2~15㎝、幅1~7㎝程度の菱形状卵形で、縁には鋸歯がある場合と全縁状の場合とが混在し、茎に互生する。葉は短い葉柄を持ち、葉柄部分で下垂するかのように折れ曲がる。8~10月頃、各葉腋並びに茎頂から5㎝程度で緑色の花穂を出す。雌雄異花。花後の果実は1㎜程度で、暗褐色~黒色、光沢のある円盤状である。非常にたくさんの種子を産し、しかも種子は長い期間経過しても発芽力を失わず、動物に食された場合にも消化されることはなく、体外排泄されても、そこから発芽が可能と言うことである。
履歴 本種は、本来熱帯アメリカが原産であるが、その繁殖力はすさまじく、世界各地に帰化状態にある。我が国も例外ではない状況にある。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考 本種は腎毒性を有する。