和名jp | アンシストロキルス・ロスチャイルディヌス | |
漢字表記 | ↑撮影者:東京都 中村利治様↓ 撮影者:東京都 山口米子様↓ ↑撮影地:神代植物公園↓ |
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別名・異名 okother name |
撮影地:筑波実験植物園 | |
古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、学名の音読みから。 属名は、ギリシャ語のankistron(=鈎)とcheilos(=唇)の合成語からで、本属のランの場合、唇弁が鈎状に曲がることから。 種小名はイギリス人実業家・ナチュラリストのLionel Walter Rothschildへの献名。 |
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学名sn | Ancistrochilus rothchildelianus | |
英名en | Rothchild's Ancistrochulisu | |
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | 鈎唇蘭 | |
植物分類 | ラン科アンシストロキルス属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 鉢植え | |
原産地 distriubtion |
熱帯アフリカ(ウガンダ/シエラ・レオーネ~ギニア) | |
花言葉 | ||
解説 description |
アンキストロキルス・ロスチャイルディアヌスはラン科の多年草である。本種は原産地の項に記した地の標高500~1100m級の森林を構成する樹木の幹や太い枝に着生するランである。 本種の属するアンキストロキルス属は一属2種の小さな属であり、中でも花姿が整っており、紅紫色の色合いが美しいこととで、園芸的に栽培されるのは本種のみのようである。円錐形から洋ナシ形の偽鱗茎を持ち、2個の葉を頂生する。葉質はあまり厚味は無く、形状はほぼ披針形で、先端部は鋭頭となり、基部は葉柄状に狭まり、やがて、偽鱗茎を覆う。秋に、長さ20㎝程度の花茎を伸ばし、径5~7㎝で、淡桃紫色~紅紫色の花を2~5個つける。花弁・側弁はほぼ左右対照的に開き、唇弁のみ濃厚紫色となり、先端部は後方に鈎状に反り返る。本種の葉は、休眠期には落葉する。本種は開花時に芳香を放つ。 | |
履歴 | わが国への渡来時期不詳。 | |
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |