和名jp | アンデスカタバミ | ||
漢字表記 | |||
別名・異名 other name |
Oca オカ ニュージーランド・ヤム |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、南米アンデス地方に自生の見られるカタバミであることから。 別名のOca(オカ)とは、現地語からと推測される。 別名のニュージーランド・ヤムと、本種の原産地はアンデス地方であるが、ヨーロッパに導入される時点では、既にニュージーランドや南太平洋のポリネシアの島々では既に知られており、ヨーロッパに渡来した際にニュージーランド・ヤムの名でもたらされているためである。 属名は、ギリシャ語のoxys(=酸っぱい)を語源としている。葉や茎に酸味があることから。 種小名は「塊茎状の」の意。 |
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学名sn | Oxalis tuberosa | 撮影者:ボリビア在住 Y.Oue様 撮影地:ボリビア・スクレ市 |
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英名en | Oca New Zealand yam |
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仏名fr | Oca du Peréu | ||
独名de | Knollige Sauerklee Oka yam Peruanischer Sauerklee |
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伊名it | Ossalide tuberosa | ||
西名es | oca | ||
葡名pt | Tuberosa fresco de Oxalis | ||
漢名ch | 块茎酢浆草 | ||
植物分類 | カタバミ科カタバミ属 | ||
園芸分類 | 多年生草本 | ||
用途use | 食用(塊茎) | ||
原産地 distribution |
南米(アンデス地方) | ||
花言葉 | |||
解説 description |
アンデスカタバミは、名前の通りカタバミ科の多年草である。かつてアンデスに栄えたインカ文明の中で、インカの人々が主食として食したとされる根菜である。黄色い花を見せ、葉姿も我が国のカタバミ同様の形状である。主食とされる塊根は淡いピンクもしくは赤色で、直径3~5㎝程度長さは10㎝前後である。現在、アンデス地方では本種が栽培されることはなく、野生化状態にあるという。しかし、欧米では、ジャガイモに次ぐ或いは匹敵するほどの人気を得ているという。我が国でも近年急速に注目を浴びている食材である。 | ||
履歴 | ヨーロッパには、1830年頃に「ニュージーランド・ヤム」の名で導入されている。 我が国への渡来時期不詳。 |
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県花・国花 | |||
古典 | |||
季語 | |||
備考 |
『パイプのけむり』 | 巻数 | 頁数 | タイトル | |
14 | 163 | 「酢漿草」 |