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和名jp アナケイリウム・ガルシアヌム
漢字表記
撮影者:東京都 中村利治様

池袋・サンシャイン蘭展にて

別名・異名
other name
エピデンドラム・ガルシアヌム
古名
old name
語源
etymology
和名は学名の音読みから。
属名は、ギリシャ語のana(=上)とcheil(=唇)の合成語からで、本種の唇弁が他のランの花とは相違して上に配置されることから。
種小名は、20世紀ヴェネズエラのラン蒐集家Garcia氏への献名。
学名sn Anacheilium garcianum
(=Epidendrum garcianum)
英名en Garcia's Anacheilium
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 ラン科アナケイリウム属(←エピデンドラム属)
園芸分類 多年生草本
用途use 鉢植え
原産地
distribution
ヴェネズエラ
花言葉
解説
description
アナケイリウム・ガルシアヌムはラン科の多年草である。ヴェネズエラの標高1200m級高地の熱帯雨林に自生の見られる着生ランである。偽鱗茎は両端が細まる卵形。葉は偽鱗茎から頂生し、革質の広線形で、中央部で中折れ状となる。4月頃(原産地では秋に)径2㎝程度の花を1~2個花茎につける。花の特徴は掲載した写真に見られるように唇弁が上部に配置され、蕊柱を覆うように下向きとなるのが大きな特徴である。本種の花は他にも開花期間が長いことと強い芳香を有することで知られている。学名の項にも記したが、以前は、エピデンドラム属に分類されていた。   
履歴 我が国への渡来時期不詳。
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考