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和名jp アナカンプティス・モリオ
撮影者:ポルトガル在住
武本比登志/睦子様 
 
  撮影地:ポルトガル アレンテージョ地方  
漢字表記
別名
other name
オルキス・モリオ
古名
old name
語源
etymology
和名は、学名の音読みから。
属名はギリシャ語のana(=上方へ、~に対する)とcampto(=曲がり、湾曲)の合成語から。
旧属名のOrchisはギリシャ語で「睾丸」の意で、新旧のバルブの並ぶ様子からの命名であり、この語がラン科(Orchidaceae)の語源となっている。
種小名はギリシャ語のmoros(=愚か者)を語源としているが、賑やかな花模様を物語っているという。
学名sn Anacamptis morio
(=Orchis morio)
英名en Green winged orchid,
Green-veined orchid
Fool Anacamptis
仏名fr Orchis bouffon
独名de Kleine Knabenkraut
Salep-Kanabenkraut
Narrenkappe
伊名it Orchide minore
西名es Collón de can
Captxi morat
Botonet de ca
葡名pt Erva-do-sapelo
Tesiticulo-de-cào
漢名ch 歯縁紅門蘭
植物分類 ラン科アナカンプティス属
園芸分類 多年生草本
用途use 鉢植え(観葉)/薬用
原産地
distribution
ヨーロッパ~西アジア
花言葉
解説
description
アナカンプティス・モリオは、ラン科の多年草である。本種は、原産地の項に記した地で、概して石灰岩質土壌地帯の草原に自生の見られる地生ランである。草丈は20~40㎝程度となる。葉は、狭楕円状で、縁部は全縁、先端部は尖り、基部は茎を抱き互生する。下部の葉はロゼット状となる。4~6月頃、茎頂に総状花序をつけ、径2㎝程度の花を多数つける。花色は赤紫色~青紫色で、側萼片は翼状に横方向に広がりを見せ、緑褐色の条線模様が入り、唇弁は大きく前方に垂れ下がり、濃青紫色の斑点模様が入る。
履歴  
県花・国花  
古典1  
古典2  
季語  
備考