←トップ頁へ

検索名  アナガリス・フォエミナ 
↑撮影者:沖縄県 田中 勝様↓

下3図撮影者:愛媛県 日原由紀子様↓ 

撮影地:オーストラリア・パース近郊


和名jp ルリハコベ
漢字表記 瑠璃繁縷
別名・異名
other name
アナガリス・フォエミナ
古名
old name
撮影地:那覇市内
語源
etymology
和名は、ルリ色の花を持ち、草姿がハコベに似ていることから。
属名は、ギリシャ語のana(=再び)とagallein(=楽しい)の合成語で、曇天時には花を閉じ、晴天に戻るとまた開花することから。別には、ギリシャ語のan(=無)とagallomei(=自慢する)の合成語で、やがて、この花が下を向くことからとも言われている。
種小名は「雌の」の意。
学名sn Anagallis foemina
英名en Poorman's weather-grass,
仏名fr Mouron bleu
独名de Blauer-Gauchheil
伊名it Centonchio azzuro
西名es Murrones
葡名pt Morriao-azul
漢名ch 藍花琉璃繁縷
植物分類 サクラソウ科ルリハコベ属
園芸分類 1年生草本
用途use 路地植え/鉢植え
原産地
distribution
ヨーロッパ南部~中央部
花言葉 恋の出会い・変わり身・変化・追想
解説
description
ルリハコベはサクラソウ科の1年草である。概して暖地の沿岸地域の路傍等に自生の見られる野草である。茎は4稜を持ち、分枝をしながら 地を這い、やがて斜上する。草丈は10~30㎝程度。葉は淡緑白色の卵形で茎に対生する。3~5月頃、葉腋花柄を出し、掲載した写真に見られるような鮮やかなルリ色の花をつける。花冠は5深裂し、花径は1~1.5㎝程度。花後には球状の蒴果をつける。 
履歴 本種は、本来ヨーロッパが原産地であるが、現在では、汎温帯地域に広く帰化状態にある。
我が国もその例に漏れないが、渡来時期不詳。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考