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和名jp アメリカボウフウ
漢字表記 亜米利防風
別名・異名
other name
パースニップ
オランダボウフウ
シロニンジン
サトウニンジン
キヨマサニンジン
古名
old name
語源
etymology
和名は、ボウフウ(Siler divaricatum)に似た外来の植物の意から。因みに、ボウフウは中国原産であり、薬用として渡来したが、現在は見られない。防風とは、「風邪を防ぐ」の意を示す漢方名であった。
属名はラテン語のpastus(=食用)を語源としている。
種小名は「栽培された」の意。
学名sn Pastinaca sativa
撮影者:東京都 中村利治様
東京都薬用植物園にて
英名en Parsnip
仏名fr Panais
独名de Pastinake
伊名it pastinaca
西名es Chirivía
葡名pt cherivia
漢名ch 欧防風
植物分類 セリ科アメリカボウフウ属
園芸分類 二年生草本
用途use 食用/薬用
原産地
distribution
地中海東部~コーカサス地方
花言葉
解説
description
アメリカボウフウはセリ科の2年草である。草丈は40~100㎝程度。6~8月頃散形花序を出し、黄色の花をつけ、一見してウイキョウにも似た花姿を見せる。食用とするのはニンジンのように肥大した根茎であるが、形状は丸形~長円錐形まである。丸形の場合には径10㎝程度、潮円巣径の場合には径6~7㎝、長さ40~45㎝程度となる。外皮は乳白色で横皺がある。味は、ニンジンと同様の芳香とやや苦味を伴った甘味もある。
履歴 古代ギリシャ時代から野菜として栽培されて来た野菜で、西洋社会では、ジャガイモが普及される前は重要な野菜であった。/我が国へは明治期に渡来している。
県花・国花
古典1
古典2
季語
備考