和名jp | アマミチャルメルソウ | 撮影者:千葉県 三浦久美子様 撮影地:筑波実験植物園 |
漢字表記 | 奄美哨吶草 | |
別名・異名 other name |
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古名 old name |
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語源 etymology |
和名は、発見地名に因んでいる。因みに、チャルメルソウとは、果実が熟して開いた様子が楽器のチャルメラ(哨吶)に似ていることからの命名という。 属名は、ギリシャ語のmitra(=僧侶の帽子)から。若い果実の形状が帽子状をしていることから。 種小名は「奄美大島の」の意。 |
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学名sn | Mitella amamiana | |
英名en | ||
仏名fr | ||
独名de | ||
伊名it | ||
西名es | ||
葡名pt | ||
漢名ch | ||
植物分類 | ユキノシタ科チャルメルソウ属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 野草 | |
原産地 distribution |
日本(奄美大島):日本固有種 | |
花言葉 | ||
解説 description |
アマミチャルメルソウはユキノシタ科の多年草である。本種は、奄美大島山中の谷沿いの陰湿地に自生する野草である。草丈(花茎の高さ)8㎝程度であると言う。本種は、屋久島に自生するヒメチャルメルソウに似ているが、同種では完全に退化してしまっている花弁が不完全ながらのこっていることや、植物体がより大きい等の特徴から区別出来るという。 | |
履歴 | 本種は、平成23年(2011)3月、奄美大島在住の生物研究家森田秀一氏により、奄美大島の山中で発見されている。その後、国立科学博物館が携帯・遺伝子情報等を解析し、本種が新種であることが確認され、同館の奥山雄大研究員により 「アマミチャルメルソウ 学名:Mitella amamiana Y. Okuyama」 と命名され発表されている。 チャルメルソウの仲間の発見では、昭和34年(1959)に、東京科学博物館の大井次三郎博士が発表した「ミカワチャルメルソウ」が最後であり、今回の森田秀一氏の発見は実に56年ぶりの新種発見であるという。 更に、奄美大島にチャルメルソウの仲間が自生するという記録は無く、我が国では、これまで、我が国では、屋久島に自生するヒメチャルメルソウが南限ととされてきたが、今回の発見により南限が奄美大島にまで及んだことになると言う。(因みに、国外では、台湾の標高1000m以上の高知に自生が見られると言う。) |
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県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | ||
備考 |