和名jp | アマチャヅル | ↑撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ 撮影地:熊本県玉名市↑ ↑撮影者:磯田美子様↓ 撮影地:国立科学博物館付属自然教育園↑ |
漢字表記 | 甘茶蔓 | |
別名・異名 other name |
ハカンゾウ(葉甘草) ヤブカンゾウ(藪甘草) アマカズラ(甘蔓) ツルアマチャ(蔓甘茶) アマクサ(甘草) アマクサフジ(甘草藤) シチヨウタン(七葉胆) |
|
古名 old name |
撮影地:多摩森林科学園→ | |
語源 etymology |
和名は、葉に甘味があり蔓性植物であることから。 属名はギリシャ語のgyne(=雄蘂)とstemma(=冠)の合成語から。 種小名は「5葉の」の意。 |
|
学名sn | Gynostemma pentaphyllum | |
英名en | Jiaogulan Sweet tea vine |
|
仏名fr | Jiaogulan Plante de l'immortalite |
|
独名de | Krauto der Unsterblichkeit | |
伊名it | Gynostemma Jiaogulan |
|
西名es | Yiaogulan | |
葡名pt | Jiaogulan Cipo-doce Erva-da-imortalidade Erva-milagrosa |
|
漢名ch | 絞股藍 仙草 |
|
植物分類 | ウリ科アマチャヅル属 | |
園芸分類 | 多年生草本 | |
用途use | 薬用 | |
原産地 distribution |
日本、朝鮮半島、中国、ヴェトナム | |
花言葉 | ||
解説 description |
アマチャヅルはウリ科の多年草である。我が国各地の山地や藪に自生が見られる野草である。茎は長く伸び、巻きひげで他物によじのぼる。葉は5個の小葉からなり、小葉は披心形~狭卵状楕円形で、葉の両面には毛が散生する。小葉の縁部には粗鋸歯があり、先端部は尖る。8~9月頃、総状の円錐花序を出し、黄緑色の小花をつける。花は径5㎜程度で、花冠は5裂する。花後には、径6~8㎜程度で球茎の果実をつけ、黒緑色に熟す。本種には、チョウセンニンジンと同様にサポニンが含まれ、漢方薬の分野では重要な生薬とされる。因みに漢方名は「シチヨウタン(七葉胆)」である。 | |
履歴 | ||
県花・国花 | ||
古典1 | ||
古典2 | ||
季語 | 『大和本草』、『物品識名』、『本草綱目啓蒙』 | |
備考 |