和名jp | アキタブキ | 撮影者:東京都 中村利治様↑ ↑秋田県・角館市にて↓撮影:GKZ 撮影者:東京都 山口米子様↓ 撮影地:星野リゾートOMO7旭川 |
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漢字表記 | 秋田蕗 | ||
別名・異名 other name |
トウブキ | ||
古名 old name |
フブキ(布々岐) | ||
撮影地:筑波実験植物園 | |||
語源 etymology |
和名のフキは、古名で「布々岐(フブキ)」と言ったが、それは茎の中に孔があって、折ると糸があるという意味。そのフブキがなまってフキとなったと言われている。 属名は、ギリシャ語のpetasos(=つば広の帽子)の意。 種小名は「日本の」の意。 亜種名は「巨大な」の意。 |
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学名sn | Petasites japonicus subsup. giganteus | ||
英名en | Giant Japanese Butterbur Sweet Coltsfoot |
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仏名fr | |||
独名de | |||
伊名it | |||
西名es | |||
葡名ch | |||
漢名ch | 蜂斗菜※ | ||
植物分類 | キク科フキ属 | ||
園芸分類 | 耐寒性宿根草 | ||
用途use | 食用 | ||
原産地 distribution |
東アジア北部 | ||
花言葉 | 包容力 | ||
解説 description |
アキタブキはフキの変種であり、関東以北に自生するが、関東地方のような暖地では大きくならずフキと区別がつかない。高緯度地方での自生は大型の特性を示す。アキタブキは葉柄が人間の背丈よりも大きくなる。食用に供する。 | ||
履歴 | 洪積世の頃には、日本を含む東アジア一帯には葉の径2mにも及ぶフキが繁茂しており、その名残がアキタブキと考えられている。 | ||
県花・国花 | 秋田県の県花 | ||
古典 | 『延喜式』に記載。『万葉集』には詠まれていない。フキの名が初めて登場するのは『新撰字鑑』(901年頃)である。 貝原益軒の『菜譜』(1704)には栽培法が記載。 | ||
季語 | 夏 | ||
備考 | ※蜂斗菜はフキの漢名 | ||
撮影地:筑波実験植物園→ | 撮影者:千葉県 三浦久美子様↓ |
『パイプのけむり』 | 巻数 | 頁数 | タイトル | |
8 | 281 | 「貯金箱」 |