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和名jp アキノキリンソウ
撮影者:長野県 鹿田敏彦様↑
撮影:GKZ/栃木県壬生町にて↓

撮影者:千葉県 三浦久美子様↓

撮影地:神代植物多様性センター↑

撮影地:山形市野草園↑  
漢字表記 秋麒麟草
別名・異名
other name
アワダチソウ
古名
old name
撮影地:長野県大町市鷹狩山→
語源
etymology
和名は、秋にキリンソウ(ベンケイソウ科)に似た花を見せることから。また、花が盛り上がって咲くことからアワダチソウとも呼ばれる。
属名は、solidus(=完全)と接尾語のago(=状態)がついた語で、傷薬としての評判からと言われている。
種小名は「黄金の枝」の意。
変種名は「アジアの」の意。
学名sb Solidago virgaurea subsp. asiatica
英名en golden rod
仏名fr
独名de
伊名it
西名es
葡名pt
漢名ch
植物分類 キク科アキノキリンソウ属 
園芸分類 多年生草本
用途use 野草/薬用
漢方・民間薬 全草:腎炎・ネフローゼ・膀胱炎
原産地
distribution
日本/朝鮮半島
花言葉 予防/警戒/注意
解説
description
アキノキリンソウはキク科の多年草である。我が国の日当たりの良い山野に普通に見られる野草である。草丈は50p前後で茎は直立し、下部は褐色を帯びる。あまり分枝しない。下部の葉は卵形、上部の葉は披針形で長さ4〜9p、幅1.5〜5p程度で、縁には鋸歯があり、互生する。8〜11月頃、茎頂に散房状に花序を出し、円錐状に黄色い花を見せる。花は舌状花と筒状花とで構成される。
履歴 アキノキリンソウ属は、既にローマ時代から、万能の薬草として珍重されてきた。全草にサポニンやフラボノイドが含まれていることによる。/また、一頃話題を集めた帰化植物のセイタアワダチソウも同じ仲間である。 
県花・国花
古典1
古典2 『物品識名』、『本草綱目啓蒙』
季語
備考